クラウドコンピューティング

 グーグル・アップ・エンジンでジャバが使えるようになったので、簡易掲示板を作ってみた。
http://cboard.intepro.co.jp
スレッドを作って記事を読み書き、チャットしたい時はリフレッシュ、タイトルクリックで最初の画面へ。モラルさえ保ってくれたら、好きなだけ使ってもらって構わない。 よかったら 「cboard」と呼んで欲しい。

 グーグル・アップ・エンジンとは、ウェブプログラムの実行環境と開発環境を提供するサービスである。実行環境とは完全なウェブサーバに加えて、グーグルのビッグテーブルなども含まれる。<表1>に示すように、普通の規模では無償のうえ、有償としても非常に安い。桁外れに拡張性に富んだサーバ環境と言える。

 cboardも、このサーバ上で動いているのだが、実はこれが日本にあるかどうかも分からない。データも、あちこちのサーバに適当にバラされて保存されているみたいだが、動きが遅くなる気配も無い。で私の方はデータ量とか気にせず、アプリの改良だけに専念するつもりだ。つまりサーバは気にしない。 こんな経験初めてだ。世界中のユーザーが本気で使ってもパンクしないのか?万が一、cboardが大ブレイクしたらどうするんだ? これは雲を掴むような・・・

 巨大データセンターが世界各地に存在する。中味はスーパーコンピュータではなく、パソコンだ。1つのセンターに数千~数万台で、センター同士を合わせて数十万台のパソコンにサーバ機能を分業させる。数が増えれば何台かは故障する。なら、その確率も見越して仕事させれば何とかなるだろう。と言う発想で動かしたら、超強力なサーバが実現した。これがクラウドコンピューティング。雲の実体だ。(ほんとか?) アメリカ人らしい大雑把さが功を奏したと言える。

 それなら日本も負けずに巨大データセンターを作ったらどうだ?(ただしクラウドな奴じゃないとダメだ) 発熱量も半端じゃないので、他の条件が一緒なら熱帯より寒冷地が有利だ。小樽・函館・稚内に夕張も入れて、4箇所作っても3000億円ぐらいでできそうである。民間で無理なら、国でやったらいいんじゃないの?大雑把そうだし・・・ 補正予算とかで何兆円も無思想にバラ撒くんだったら、この方がよほど効果あると思うんだが。

<表1>

無償(1日当たりの最大数) 有償(超過分の単価)
リクエスト回数 130万回 課金なし(4300万回/日限度)
ネットワーク帯域(出) 1Gバイト 12セント/Gバイト
ネットワーク帯域(入) 1Gバイト 10セント/Gバイト
CPU時間 6.5時間 10セント/時間
ストレージ容量 1Gバイト 15セント/Gバイト/月
メール受信件数 2000件 0.01セント/メール
(原表) http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/quotas.html
           http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/billing.html